2018-03-20 第196回国会 参議院 環境委員会 第3号
生物多様性を確保するための取組については、人と自然との共生を目指す愛知目標の達成に向け、まず、ヒアリ等の外来種について水際対策を強化し、徹底的な早期発見、早期防除を進めるとともに、トキやツシマヤマネコなどの希少種保全などに取り組みます。また、鹿やイノシシなどによる被害を防止するための鳥獣管理を推進します。さらに、災害時の対応等を含め、ペットの適正な飼養などを進めます。
生物多様性を確保するための取組については、人と自然との共生を目指す愛知目標の達成に向け、まず、ヒアリ等の外来種について水際対策を強化し、徹底的な早期発見、早期防除を進めるとともに、トキやツシマヤマネコなどの希少種保全などに取り組みます。また、鹿やイノシシなどによる被害を防止するための鳥獣管理を推進します。さらに、災害時の対応等を含め、ペットの適正な飼養などを進めます。
生物多様性を確保するための取組については、人と自然との共生を目指す愛知目標の達成に向け、まず、ヒアリ等の外来種について水際対策を強化し、徹底的な早期発見、早期防除を進めるとともに、トキやツシマヤマネコなどの希少種保全などに取り組みます。また、鹿やイノシシなどによる被害を防止するための鳥獣管理を推進します。さらに、災害時の対応等を含め、ペットの適正な飼養などを進めます。
生物多様性を確保するための取組については、人と自然との共生を目指す愛知目標の達成に向け、まず、ヒアリ等の外来種について、水際対策を強化し、徹底的な早期発見、早期防除を進めるとともに、トキやツシマヤマネコなどの希少種保全などに取り組みます。また、鹿やイノシシなどによる被害を防止するための鳥獣管理を推進します。さらに、災害時の対応等を含め、ペットの適正な飼養などを進めます。
トキやライチョウ、ツシマヤマネコを始めとした絶滅危惧種の一部の種については、動植物園等の協力を得て生息域外保全や野生復帰の取組が進められていると承知しております。例えば、トキについては、一度は野生で絶滅したものの、飼育下での繁殖と生息環境の改善等に関係者が連携して取り組み、平成二十年より佐渡での放鳥が開始され、現在では二百羽以上のトキが佐渡で生息しているとのことであります。
現在、二百八種の国内希少野生動植物種のうち、トキやツシマヤマネコ等六十三種を対象として実施をしております。 また、生息地等保護区につきましては、生息・生育地が限られている種や捕獲等及び譲渡し等の規制だけでは保全することが難しい種について、指定による保全効果を考慮した上で、その種が良好に生息している場所等を指定しております。
環境省においては、これまでもツシマヤマネコやトキなどの希少野生動植物種の保護増殖事業や生息・生育環境の整備等を行ってきたところでございまして、回復措置を命ずる場合には、これまでの環境省が有する知見や有識者の知見等も踏まえて、しっかりと助言やモニタリング等の対応を行ってまいります。
生息域を守っていくことも大切でありますけれども、動物園や水族館で、例えばツシマヤマネコなど、種の保存が試みられている例もあるかというふうに思っております。 また一方で、イルカが劣悪な環境で商業利用されている問題もあるということをお聞きいたしております。
このため、先ほど御紹介になりましたけれども、ツシマヤマネコなどの飼育繁殖については、これまでも日本動物園水族館協会の加盟館の協力を得て取り組んでまいりました。 このような協力関係をさらに進めるため、昨年五月に、日本動物園水族館協会と、生物多様性保全の推進に関する基本協定を環境省自然環境局が結んでおります。
今の対馬なども、私たちの島おこし協働隊というのがあるんですが、青森県出身のこれはとても優秀な若い研究者が、ツシマヤマネコの生態を保護する、併せて古民家再生やろうと、こういったことで移り住んで、そうしたら、それを支援するために若い連中がみんな集まっていった。それで、島の若い人と付き合って結婚して、この間、式挙げたんです。
そこで絶滅危惧種であるツシマヤマネコが公開、展示をされているんですけれども、この個体は実は福岡市動物園生まれということで、私の自宅から歩いて行けるぐらいの距離にある。はるばる対馬へ行って、かなりレンタカーでドライブして、御近所さんに会ったような気持ちがしたというのを覚えております。
○伊藤政府参考人 ツシマヤマネコは種の保存法に基づく国内希少野生動植物種に指定されておりまして、さらに、保護増殖事業計画が策定され、生息域内の保全にとどまらず、飼育下繁殖などを含むさまざまな取り組みが実施されているところでございます。
それから、ツシマヤマネコ、今個体数が数十だと思いますけれども、これの三匹が、たしか二〇〇二年にとらばさみにかかって死んでしまっているんです。だから、地球の人口に例えると、地球の人口でアメリカの国民が死んでしまったぐらいの比率ですよね、八十分の三ぐらいでしょうから。だから、かすみ網がなぜだめかというと、あれは混獲というんですか、何でもかんでもとってしまう。
これは、絶滅のおそれのある野生動物である長崎県のツシマヤマネコ、それから北海道のオジロワシがとらばさみに掛かってしまったという写真でございます。くくりわなでも、ストッパーが付いていないもの、また細いワイヤーを使ったもの、イノシシ用のとらばさみにツキノワグマが掛かって、誤って掛かったとしても野生に復帰させることは困難です。
九州の最北端の島、対馬と沖縄本島から遠く南西に浮かぶ西表、この北と南に位置する二つの島にそれぞれツシマヤマネコとイリオモテヤマネコが生息しております。日本にいるヤマネコは在来種としてこの二種だけでございますが、太古の昔、大陸と日本列島が地続きであったことを証明する貴重な生物で、どちらも天然記念物であり、また国内希少野生動植物に指定をされております。
例えば、イリオモテヤマネコ、ツシマヤマネコ、哺乳類の中で絶滅が危惧されるということで指定をされています。そして、ただいま小泉委員からお話がありましたように、アユモドキもジュゴンもこれは大変大事なので守っていかなきゃならない。
現在、環境省が実施している保護増殖事業の中では、ツシマヤマネコの動物園での飼育、繁殖、それからミヤコタナゴの流域系統ごとの水槽飼育などを進めるほか、トキなどについては将来の不測の事態に備えまして遺伝子を含む組織を冷凍保存しております。今後とも、必要に応じ生息地以外での保全ということにも取り組んでまいりたいと考えております。
ことしの一月には、やはり絶滅危惧種のツシマヤマネコが三匹もとらばさみにかかって死んでいます。 数の少ない希少種でさえこれほどわなにかかっているということは、その他の鳥獣は言うまでもありません。地域の新聞では、犬や猫がかかって、飼い主の怒りが報じられています。すべてのケースで、発見されたわなには標識がない、つまり違法捕獲となっています。
また、環境省では、国内希少野生動植物種のうち、トキ、シマフクロウ、イリオモテヤマネコ、ツシマヤマネコ等について保護増殖事業を推進しているところでございます。
また、獣につきましては、イリオモテヤマネコ等百頭、ツシマヤマネコも九十頭程度といったようなことでございます。
○政府委員(丸山晴男君) 典型的なものは、大変数を減らしておりますツシマヤマネコですとかイリオモテヤマネコ、それからアマミノクロウサギ、そういったようなものがございます。
そういう意味においては、ツシマヤマネコだとかイリオモテヤマネコだとか、今、手を打っておかなければならないもの、そういうものが随分とございますし、既に失敗したものに、カワウソですね、まさにこれは本当に高知県の一部にしか、これはまだ存在がきっちりと今写真で撮られているわけじゃない、ふんだけが見つかっておるというふうな状況です。
今のツシマヤマネコの研究にしてみてもイリオモテヤマネコの研究にしてみても、少ない研究予算の中でみんなやっているようであります。 そうすると、そういう誘導をする裏に政策というのが必要なんじゃないでしょうか、特に今のように。先端技術も大事です。
また、保護増殖事業につきましては、先ほど御説明申し上げましたように、シマフクロウのつかい形成事業などに着手したほか、ツシマヤマネコの人工繁殖の実施などを予定しておるところでございます。 これまでも附帯決議の趣旨を踏まえて種々対処してまいりましたが、今後とも一層努力してまいりたいと考えております。
○政府委員(奥村明雄君) 種の保存法は御指摘のとおり昨年の四月一日より施行されたところでありますが、新たな国内希少野生動植物の種といたしまして、従来の特殊鳥類などから移行しました鳥類三十八種に加えまして、本年の一月にツシマヤマネコ、イリオモテヤマネコなど六種の動植物を追加指定いたしたところでございます。
例えば、ニホンジカが対馬に行っただけでツシマジカという独立種にしたり、ニホンカワウソというのを日本国有の種にしたり、ツシマヤマネコというのを対馬だけにいる固有の種類としたりしておりますが、我々ほとんどの哺乳類学者はこのようなことを疑問に思っています。
○中村鋭一君 環境庁にお伺いいたしますが、例えば種を見ますと、今出ましたイリオモテヤマネコ、それからヤンバルクイナ、それからツシマヤマネコは指定しておられますかね。